その他の作品「岡崎國夫」

とらのこ
(1985年)
岡崎國夫は動物が大好きで、若い頃から動物を描いてきた。動物は動き回る。動物の前に立ち、彼らの動きを観察した。
何枚ものデッサンをもとに小下絵を何枚も描いた。そうして、自分の体に入れていく。それをもとにして麻紙に本画を描いた。絵を描くのは楽しかった。辛いこともあるが、やはり楽しかった。
石本が大好きな作品だ。