インフォメーション

展覧会名

企画展 学芸員の目でみる「石本正のアトリエ」

会期

2024年12月7日(土)~2025年3月2日(日)

会場

石本正記念展示室

開館時間

9:00〜17:00(入館は16:30まで)
※いわみの冬至祭「光の回廊2024」会期中の土曜日(12/7、14、21)は夜間ライトアップのため20時まで

休館日

月曜日(祝日の場合は翌平日休館)
年末年始(12/26~2025/1/3)

観覧料

一般500円(団体400円)、高校・大学生300円(240円)、小・中学生200円(160円)

主催

公益財団法人浜田市教育文化振興事業団

概要

 浜田市立石正美術館は、浜田市三隅町出身の日本画家・石本正(1920-2015)の作品を収蔵し展示する施設として、2001(平成13)年に開館しました。以来年4回の展示替えを行いながら、彼がどんな画家で、どんな想いで生涯絵を描き続けてきたのかということを、作品を通していつでもご覧いただける唯一の美術館として運営しています。
 少しでも石本正のことを知っていただくため、学芸員は開催する展覧会ごとに様々なテーマを決めて企画を練ります。たとえば「画業の変遷」「女性美」「動物」「花」などですが、そうしたテーマに合わせて収蔵品を選んでいくと、なぜかいつも企画から外れがちになってしまう作品もたくさんあります。でも、どの作品もすべて心を込めて描かれた大切な宝物です。
 今回はそんな作品のなかから、学芸員が「ぜひ皆さんに観ていただきたい」という思いで自由に選んだ作品を、そのエピソードや思い出話などを添えてご紹介する企画です。当館での作品鑑賞のひとときを気軽に楽しんでいただけたら幸いです。


「梟」2013(平成25)年


「鶏頭」2008(平成20)年


「木津乙女」2006(平成18)年


「二人」2015(平成27)年


「樹林」2012(平成24)年