インフォメーション

展覧会名

平坂 常弘 展「石見野 こころあるもの」

会期

2024年3月20日(水・祝)~5月26日(日)

会場

企画展示室

開館時間

9:00〜17:00(入館は16:30まで)

休館日

月曜日(祝日の場合は翌平日休館)

観覧料

一般600円(団体500円)、高校・大学生300円(240円)、小・中学生200円(160円)

主催

公益財団法人浜田市教育文化振興事業団

関連行事

◆「前館長・平坂常弘×現館長・西久松吉雄 -地域と文化・石正美術館を語る-」
《日時》2024年4月6日(土)13:30~15:00
《聴講料》無料
《定員》50名(事前予約可 0855-32-4388)
《会場》石正美術館創作室

石正美術館開館から20年間運営に携わってきた前館長・平坂常弘と、現館長・西久松吉雄の“二人の館長”が、石本正先生や石正美術館への思いをはじめ、地域における文化についてなどをざっくばらんに語り合います。

概要

浜田市立石正美術館前館長・平坂常弘の個展を開催いたします。
平坂は1955(昭和30)年に浜田市三隅町に生まれ、絵を志して多摩美術大学に進学。当時の教授であった日本画家の加山又造(1927-2004)に強い刺激を受けつつ充実した学生時代を過ごしました。卒業後は故郷へ戻り、家業を継いで仕事をしながら絵を描き続けました。2001(平成13)年、石正美術館の開館とともに館長に就任、同郷の大先輩でもある日本画家・石本正と出会います。以後、石本の絵に対する深い思いに寄り添いながら2020年12月までの20年間、当館の運営に携わり続けました。すべての根底にあったのは、故郷を誇りに思う心でした。
本展では、幼少期から現在に至るまで、彼が心を込めて描いてきた作品約40点を一堂にご紹介します。一人の絵描きが、故郷や石正美術館に向けてきた思いを、作品と共にご覧ください。


「迷い道」1983(昭和58)年頃


「俺のどこが悪いんだ」2024(令和6)年


「赤い果実」2022(令和4)年