《展示替え休館》8月24日(月)~9月11日(金)

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展覧会 EXHIBITION

石本正記念展示室

2026年9月12日(土)~11月23日(月・祝)
日本画家・石本正(1920‐2015、浜田市三隅町出身)の作品の特徴のひとつとして、絵に何が描かれているのかが非常に明快で分かりやすいことが挙げられます。たとえば美しい女性や鶏頭の花、風景などです。しかし彼はそれらを描きながら、心に想い浮かんでくる別のイメージを重ねて夢と空想の世界を絵の中につくり上げていました。美しい女性の姿には、かつて旅の中で目にしたヨーロッパ中世のレリーフ。咲き群れる菊花には、燭台の上で揺れるろうそくの炎…。こうしたイメージは、目の前の対象が呼び起してくれる思い出や憧れのものたちでした。
彼が何をどのように見て、何を感じ、何を大切にして描き続けたのか。本展では、素描も多数交えながら、石本作品の夢と空想の世界に迫ります。


企画展示室

2026年9月12日(土)~11月23日(月・祝)
本展は、島根県浜田市出身の日本画家・石本正(1920-2015)の功績を顕彰し、未来への希望に満ちた学生の創作活動を奨励するものです。長きにわたる画業の中で後進の育成にも心を注ぎ、多くの画家を画壇へ送り出してきた石本は「学生の作品には欲が無く気力がある。作家と対象との心の交流があり、見る者に訴えかけてくる」と語り、若い力が生み出す作品の純粋性を愛していました。そんな石本の精神を核として、2011年の美術大学選抜日本画展として開幕し、現在は石本正日本画大賞展と名称を変えながら続けられてきた本展も今年で15回目の開催となります。
石本正日本画大賞展では、全国で日本画を修める大学に推薦を依頼し、石本の画心を受け継ぐ審査員の方々より、優秀な作品に賞を与えて奨学します。今年は全国から28校が参加し、大賞1点、準大賞2点、特別賞2点、奨励賞5点を含む約80点を展示します。大学の垣根を越え一堂に集まった、学生たちの瑞々しい作品をぜひ会場でご鑑賞ください。