石本正作品選 Ⅰ

「黎明」1993(平成5)年

インフォメーション

展覧会名

「石本正作品選Ⅰ」

会期

2017年3月25日(土)〜6月11日(日)

会場

石本正記念展示室(旧 本館展示室)

開館時間

9:00〜17:00(入館は16:30まで)

休館日

月曜日(祝日の場合は翌日休館)

観覧料

一般600円(団体500円)、高校・大学生300円(240円)、小・中学生200円(160円)

主催

浜田市立石正美術館、浜田市、浜田市教育委員会、公益財団法人浜田市教育文化振興財団

概要

生涯絵を描くことを通して、美への感動と共に生きた画家・石本正(1920-2015・島根県浜田市出身)。自分の心の眼に映る美を徹底的に追求し、従来の日本画にはない独創的な表現で戦後日本画壇を代表する作家として活躍した。なかでも、壮年期に誕生した「舞妓」や「裸婦」などの詩情漂う艶やかな女性像は、石本芸術の代名詞となり多くの人々を魅了した。その功績が認められ、50歳で「日本芸術大賞」と「芸術選奨文部大臣賞」を受賞したが、その後一切の賞を辞退。栄達の道を求めず、95歳でこの世を去るまで芸術一筋に生きる道を貫いた。
「石本正作品選」では、青年時代から晩年に至るまでの画業の全貌を、展示作品を年4回に分けて入れ替えながら紹介する。画家が残した約2000点にもおよぶ膨大な収蔵作品の中から選び抜かれた名作の数々をぜひ会場でご覧いただきたい。


「女」1955(昭和30)年