石本正素描展「対象へのまなざし」

「裸婦」1987(昭和62)年

インフォメーション

展覧会名

石本正素描展「対象へのまなざし」

会期

2017年3月25日(土)〜6月11日(日)

会場

企画展示室(旧 新館展示室)

開館時間

9:00〜17:00(入館は16:30まで)

休館日

月曜日(祝日の場合は翌日休館)

観覧料

一般600円(団体500円)、高校・大学生300円(240円)、小・中学生200円(160円)

主催

浜田市立石正美術館、浜田市、浜田市教育委員会、公益財団法人浜田市教育文化振興財団

概要

『心で描く』という事をとても大切にしていた画家・石本正にとって、描く対象と直接対峙する素描は何よりかかせないものであり、若い頃から重要視して描き続けた。見えたものをそのまま描くのではなく、対話するように向き合い、感動と主観を大切にしながら描かれた素描からは、無心に対象を見つめる画家の息遣いがそのまま伝わってくるかのようでもある。こうした素描が、石本芸術を生み出す源である。
 画家が残した何千枚にも及ぶ素描・スケッチの中から、初公開のものも多数含め紹介する。裸婦や花、木など多くの対象に注ぐ画家のまなざしをご覧いただきたい。


「天王ボタン」1992(平成4)年