石本 正の作品 ←前の作品 次の作品→ 年代別インデックス 1940年代 1950年代 1960年代 1970年代 1980年代 1990年代 2000年代 一覧ページに戻る 「天王の牡丹」 1996(平成8)年 石本は毎年春になると、京田辺市天王の「無二荘」という牡丹園を訪ねていた。ここの牡丹は幹の高さが数メートルにもなる。あるものは美しく、あるものは悲しく見える。それが女性に繋がる。 彼は、花を通して女性の美しさを表現したいと思った。大好きな音楽を聴きながら、女性の艶っぽさ、生々しさや心臓の鼓動などを音楽のように表現した。