インフォメーション

展覧会名

自然をあじわう

会期

2021年11月2日(火)~2022年1月16日(日)

会場

石本正記念展示室・企画展示室

開館時間

9:00〜17:00(入館は16:30まで)

休館日

月曜日(祝日の場合は翌平日休館、但し1/3[月]は開館)
※12/26~1/1は年末年始休館

観覧料

一般600円(団体500円)、高校・大学生300円(240円)、小・中学生200円(160円)

主催

公益財団法人浜田市教育文化振興事業団

概要

四季がある日本には、自然のうつろいや情感を繊細にくみ取り表現してきた絵画の歴史があります。ただ目の前の美しい自然をそのまま描くのではなく、対話するように向き合って自分の内に取り込み、じっくりとあじわい昇華して描かれた絵画の中には、自然の中に聖性を見出したような象徴的な表現も多くみられます。それは風景画であったり、動植物画であったり、ときには人物がまとう衣服の模様として描かれたりと、自然から生まれる表現は多種多様です。
本展では、石本正(島根県浜田市出身/1920-2015)をはじめとする日本画家たちが、それぞれに自然を見つめ描いた作品を紹介します。


石本正「広沢湖畔」2001(平成13)年


石本正「枯れゆく鶏頭(未完)」2015(平成27)年


池庄司淳「断片風景-1」2004(平成16)年