石本 正の作品

「舞妓立像」
1974(昭和49)年制作
2007(平成19)年加筆
本作は描きかけのまま置いていたものに、30年以上経ってから再び筆を入れ仕上げた作品だ。この頃すでに祇園や先斗町には行かなくなっていたが、過ぎし日の楽しい思い出が、温かみのある舞妓像を描かせてくれたのかもしれない。