その他の作品「坂内 圭」

罌粟
(2003年)
漆黒の海にあるはずのない「彼岸」を求め防波堤に座り続ける。
自分を取り囲む漆黒の海に「死(彼岸)」を傍らに感じ、感じる事でそれとは逆に自分の内に「生(此岸)」を強く感じる。
無限に広がる空間の先には何があるのか…答えを問うても帰るは永遠に続く沈黙…。