その他の作品「西野陽一」

解体
(1993年)
ラマレラ村の生活は本当にわずかに捕れる鯨やマンタによる質素なものでした。
でも村人たちは貧しさを感じさせることなく、たくましく、つつましく、そして明るく生きていました。
私はすっかり村人に魅了され、人々とその生活も描きたいと思ったのです。
捕れた鯨は翌朝浜で解体され、猟に参加しない人にも公平に分配されます。