2019年度「石本正作品選2」
「柘榴」2007(平成19)年
インフォメーション
展覧会名
2019年度「石本正作品選2」
会期
2019年7月2日(火)~10月14日(月・祝)
会場
石本正記念展示室
開館時間
9:00〜17:00(入館は16:30まで)
休館日
月曜日(祝日の場合は翌平日休館)
※8月19日(月)~8月26日(月)は展示替えのため全館休館します。
観覧料
一般700円(団体600円)、高校・大学生300円(240円)、小・中学生200円(160円)
※( )内は20名以上の団体料金です。
※「しまね家庭の日」毎月第3日曜日にご家族で来館された高校生以下の観覧無料。
※こちらのチケットで館内すべての展示をご覧いただけます。
※「しまね家庭の日」毎月第3日曜日にご家族で来館された高校生以下の観覧無料。
※こちらのチケットで館内すべての展示をご覧いただけます。
主催
浜田市立石正美術館、浜田市、浜田市教育委員会、公益財団法人浜田市教育文化振興事業団
出品目録
概要
日本画家・石本正(1920-2015)は、島根県那賀郡岡見村(現在の浜田市三隅町)に生まれました。自然豊かな土地でのびのびと育ち、20歳の時に画家を志して京都に移り住んで以降、戦後の現代日本画壇をけん引する作家の一人として最前線を走り続けていました。その彼が80歳を目前にしたころ「幼少期に感性を育んでくれたふるさとのおかげで、今も自分は絵を描き続けている」と思うようになり、ふるさとへの感謝の気持ちを込めて作品の寄贈を申し出ました。この事をきっかけに2001(平成13)年に石正美術館ができ、現在当館のコレクションは石本作品だけで約14,000点の膨大な数となっています。これらの収蔵品を年4回の展示替えで紹介しながら、石本正の画業の全容をいつでもご覧いただけるのが「石本正作品選」です。
今回の作品選では、幼少期に絵を描くための感性を育ててくれたと語った「ふるさと」に向けた画家の想いを、作品と共に紹介する特別コーナーを設けています。地位や名声を拒み、95歳でこの世を去るまで、何ものにも捉われることなく独自の美を求める姿勢を貫いた石本正の足跡を、代表作の数々と共にご覧ください。
「双麗」1993(平成5)年
「薊」2004(平成16)年