石本正・心の眼2~私を感動させた日本画~

西野 陽一「水の中の森」2003(平成15)年

インフォメーション

展覧会名

石本正・心の眼2~私を感動させた日本画~

出品作家

池庄司淳・池田知嘉子・石原正人・岩本和夫・内海福溥・加藤美代三・岸本裕子・坂内圭・中原麻貴・西野陽一・西久松綾・八田哲・船越修・牧野良美・松倉茂比古(50音順)

会期

2019年1月2日(水)〜3月17日(日)

会場

企画展示室

開館時間

9:00〜17:00(入館は16:30まで)

休館日

月曜日(祝日の場合は翌日休館)

観覧料

一般600円(団体500円)、高校・大学生300円(240円)、小・中学生200円(160円)

主催

浜田市立石正美術館、浜田市、浜田市教育委員会、公益財団法人浜田市教育文化振興財団

◆「石本正・心の眼2~私を感動させた日本画~」出品目録 ダウンロード(PDF、332KB)

概要

2001(平成13)年に、自らの作品を収蔵・展示する石正美術館ができたことをきっかけに、石本正は“文化”は流行ではなく心や気持ちが一番大事だということを、ふるさとである島根県浜田市から発信して欲しいと願い続けていました。そして、はっきりと感動を覚えた150点余りの他作家の作品を自らの心の眼で選び、それらは2010年に増設された新館に収蔵されました。以降石正美術館は、石本の作品だけではなく、画家にゆかりの深い現代日本画家の作品も併せて鑑賞する事ができるようになりました。石本は、このことについて次のような言葉を残しています。

「絵を見るときは、名前や肩書きで見ないで欲しい。先入観を持たず、作品に素直な心で向き合ってほしい」 石本 正

本展では、「絵は心である」という、石本が生涯の画業において大切にし続けた信念の下に蒐集した、心ある素晴らしい作品の数々をご紹介します。


八田 哲「イスラムの街」1984(昭和59)年


池田 知嘉子「絹の海」1985(昭和60)年