インフォメーション
展覧会名
企画展「石本正 おんなの美」
会期
2024年3月20日(水・祝)~5月26日(日)
会場
石本正記念展示室
開館時間
9:00〜17:00(入館は16:30まで)
休館日
月曜日(祝日の場合は翌平日休館)
観覧料
一般600円(団体500円)、高校・大学生300円(240円)、小・中学生200円(160円)
※( )内は20名以上の団体料金です。
※「しまね家庭の日」毎月第3日曜日にご家族で来館された高校生以下の観覧無料。
※こちらのチケットで館内すべての展示をご覧いただけます。
※「しまね家庭の日」毎月第3日曜日にご家族で来館された高校生以下の観覧無料。
※こちらのチケットで館内すべての展示をご覧いただけます。
主催
公益財団法人浜田市教育文化振興事業団
概要
日本画家・石本正(1920~2015、島根県浜田市出身)は、生涯をかけて女性美を追求した画家の一人です。石本が描く女性像は、外見的な美しさにとどまらない深い精神性を湛え、これまで多くの人々を魅了してきました。
ぬくもりまで感じさせるかのような実在感のある肌、女性の内面を映し出す眼差し、薄く色づいたたおやかな指のしぐさにいたるまで、彼のこだわりは作品の随所にうかがえます。その卓越した表現力で戦後日本画界に与えた影響は大きく、1971年には第3回日本芸術大賞と第22回芸術選奨文部大臣賞を受賞。「在来日本画の裸婦表現に一エポックを画した」と高く評価されました。
本展では、若い頃から晩年までの女性表現の移り変わりを展覧するとともに、構図やしぐさによって生まれる美に着目した作品など50点を一挙公開します。
「女」1950(昭和25)年
「女」1953(昭和28)年
「舞妓」1968(昭和43)年
「朱唇」1988(昭和63)年
「白」1992(平成4)年、「朱」1992(平成4)年
「裸婦」1980(昭和55)年