インフォメーション
展覧会名
石本正 自由に楽しく ―がんばったらあかんで―
会期
2022年7月5日(火)~10月23日(日)
※8月29日(月)~9月9日(金)は展示替えのため全館休館
会場
石本正記念展示室
開館時間
9:00〜17:00(入館は16:30まで)
休館日
月曜日(祝日の場合は翌平日休館)
観覧料
一般700円(団体600円)、高校・大学生300円(240円)、小・中学生200円(160円)
※( )内は20名以上の団体料金です。
※「敬老週間」9月15日(木)~19日(祝)は、年内に65歳以上になられる方の観覧無料(昭和32年12月31日以前に生まれた方)。
※「しまね家庭の日」毎月第3日曜日にご家族で来館された高校生以下の観覧無料。
※こちらのチケットで館内すべての展示をご覧いただけます。
※「しまね家庭の日」毎月第3日曜日にご家族で来館された高校生以下の観覧無料。
※こちらのチケットで館内すべての展示をご覧いただけます。
主催
公益財団法人浜田市教育文化振興事業団
概要
若い頃から挑戦と模索をくり返しながら、舞妓や裸婦など多くの人々を魅了する作品を生み出し続けた日本画家・石本正(島根県浜田市出身・1920-2015)。その旺盛な創作意欲は最晩年の90代にあっても衰えることはありませんでした。のびやかに自由に、ときには独特の発想と視点でユーモラスに描かれた作品は、高齢になっても毎日感動し、新たな発見に喜び、夢中になって描き続けた画家の姿そのものをうつし出しています。
「絵を描くのは楽しいからな。がんばったらあかん。」
晩年に口ぐせのように言っていたこの言葉は、絵を描くことが大好きな多くの人々に向けられたメッセージです。「がんばろうという気持ちがあると、余計な力が入って自由な発想の絵はできなくなる。」長い人生を通してたどりついたこの思いと、いつも楽しそうに描き続けていた画家自身の姿に勇気づけられた人は少なくありません。
本展では、絵を描く喜びと生き生きとした生命力にあふれた晩年の作品に焦点をあてながら、画家としての個性が築き上げられていった若い頃の作品とともに、自由に楽しく描き続けた石本正の画業のあゆみをご紹介します。
「ダンス」2010(平成22)年
「樹根と鳥」1957(昭和32)年