【6/7開幕】没後10年企画展「石本 正 ロマネスクへの憧れ、そして舞妓へ」が始まりました

6月7日(土)より、石本正記念展示室・企画展示室にて《没後10年企画展「石本 正 ロマネスクへの憧れ、そして舞妓へ」》が始まりました。

日本画家・石本正の没後10年となった本年。その画業を改めて振り返る企画展として、令和7年度は年間を通じ記念の企画展を4期開催します。
第二弾となる本展では、ロマネスク美術に着想を得た30代から「舞妓の画家」として知られるようになるまでの画風の変遷を辿り、当時の時代背景と画家の心境に着目した全67点を展覧しています。
終戦後、それまで閉ざされていた海外の文化が一気に流れ込み、人々の生活も美術の世界も変革期を迎えます。大きな時代のうねりの中で独自の日本画を模索した若き石本正。その時ヒントを得たのが、画集で見た中世ヨーロッパのロマネスク美術でした。

彼が愛したロマネスク美術の魅力とはどのようなものだったのでしょうか。ロマネスクから舞妓へ、憧れを胸に描き続けた画家の軌跡をぜひご覧ください。

また本展では関連イベントとして、当館学芸員によるスライドトークを行います。(7/12 14時~)
無料でご参加いただけますので、どうぞご聴講ください。

皆様のお越しをお待ちしております。

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≪開催中の展覧会≫
【石本正記念展示室・企画展示室】没後10年企画展「石本 正 ロマネスクへの憧れ、そして舞妓へ」
【会期】2025年6月7日(土)~8月24日(日)
【観覧料】一般600円(団体500円)、高校・大学生300円(240円)、小・中学生200円(160円)
【時間】9:00〜17:00(入館は16:30まで)
【休館日】月曜日(祝日の場合は翌平日休館)
【主催】公益財団法人浜田市教育文化振興事業団
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≪関連イベント≫
◆没後10年企画展「石本 正 ロマネスクへの憧れ、そして舞妓へ」スライドトーク
【日時】2025年7月12日(土)14:00~15:00
【会場】創作室
※聴講無料
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