【第10回 石本正日本画大賞展】交流会・授賞式が行われました!🎉

10月18日、19日の2日間にかけ行われた、「第10回 石本正日本画大賞展」受賞者の皆さんをお招きしての交流会および授賞式の様子をお届けします!
今年は受賞者10名中9名が来町されました。
1日目は授賞式、ギャラリートーク、そして地元の方を交えてのワークショップ《超絶技巧!日本が誇る伝統工芸「組子」を体験しよう》と、盛りだくさんな内容の1日でした。
授賞式に続く展示室でのギャラリートークでは、それぞれの作品を前に、込められた想いや制作秘話など熱心にお話しいただきました。
美大生同士の貴重な交流の場とあって、学生同士で質問や感想を共有したり、本展の審査員でもある西久松館長の講評に耳を傾けておられました。
午後は地元の参加者さん達と一緒に、日本の伝統工芸「組子」を体験する交流ワークショップを行いました。
吉原木工所の職人さん方のご指導の下、「重ねりんどう」という模様のコースターを制作。細かい作業に集中しながらも皆さん和気あいあいと楽しまれていました。
2日目は企画展・天井画鑑賞、また当館収蔵庫にて、普段見ることのできない石本正の膨大なデッサンの一部を鑑賞していただきました。
さらに「石州和紙会館」に移動し、三隅町の伝統工芸品であり晩年の石本正も愛用した「石州和紙」の紙漉き体験を行いました。
石本正の作品と生き方、そして伝統の技に親しみながら、楽しんでいただけたかと思います。
2日間という短い間でしたが、この経験が皆さんのこれからの画業に少しでもお役に立てれば何よりです。
遠方からお越し下さった学生の皆様、本当にありがとうございました!
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